3月3日 解体工事

中村活字 仮店舗
工事の始業時間から少し遅れて現場に着くと、すでに必要な家具や備品は仮店舗の車庫に移され、廃棄するものも大半が車に積みこまれていました。 この中には改修後にも使おうと考えていた木製の事務机も分解されて棄てられていました。

撤去風景
家具類の搬出を終えると、内装の解体が始まりました。 北側の壁の化粧板の下には、新築時のものと思われる巾一尺、長さ六尺の杉板が張られています。

新築時の内装壁
南側の壁の化粧板を撤去すると、引違いの窓がありました。 かつて窓の向こうは露地となっていたのですが、隣にマンションが建設されると、壁を立てて廊下にすると窓も塞がれました。 建具がすべて残っていたのは幸運だと思いました。しかし汚れがひどく、ガラスは黒ずんでいます。

既存の窓ガラスと陽光
それが午後になると、煤で曇ったガラスに陽の光が透けて見えたのです。

窓の撤去は先延ばしにして、どうすべきか数日様子を見ることにしました。